導入例② 会社合併に伴うデータセンター設備管理の統合における導入と効果
01.背景と課題
台帳情報の一元管理をしたい!
- 70枚~100枚のEXCEL台帳を管理しており作業効率が悪い
- 会社ごとに管理フォーマットが異なり構造化の統一が困難
- データが一元管理されていないので検索や集計に時間がかかる
- 複数人でEXCELの更新をおこなっていると、効率が悪く、ミスや不整合が発生しやすい
- フロア図やラック図など図面情報と紐つけての管理が必須
- 新たに機器を設置したい際、空きのあるラックをすぐに確認できない
- 電源設備の障害が起きた際、影響を受ける機器をすぐに確認できない
02.導入の決め手
- データセンターごとに対象となるフロア、機器等の情報を階層的に管理、表示、関連付け、追加、削除の管理が自由に行える柔軟性が評価された
- ユーザごとに付与できる細かなアクセス権限、ログ機能などセキュリティ面の強化が期待できた
- 容易にバックアップが行え運用継続性の向上が期待できた
- データ間の依存関係を自動的にネットワーク ビューとして表示可能な機能が評価された
03.導入後の効果
- 高いセキュリティ機能によって、顧客からの信頼感が向上した
- 電源系統図により電源障害時の影響と対処が即時にわかるようになった
- ラック内の機器構成もビジュアルに検索、操作が可能となった
- 機器に紐づけて、写真、図面、文書を格納することで共有可能となった
- ラック内の機器もビジュアルに検索可能
- 空きスロットのあるラック等を瞬時に検索可能
<資産、情報を階層的に管理>
<データ、ファイル、PDF、画像、動画を統合しビジュアルな管理を実現>
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・全国拠点の工場設備・機器管理の統合における導入と効果